生協から送られてきたCoop-guideを読みました。
読書マラソンについての質問があります。
本の感想を５冊分書くと、３００円加金とのことで、文筆が簡単にお金になるチャンスに驚いています。
質問は以下です。
１．感想を記入する所定の用紙はどこにあるのか？
２．感想一冊当たりのおよその文字数は？
３．実名の署名が必要なのか？
４．提出した感想はどのような形で使われるのか？

４の質問については特に詳しく回答していただきたいです。著作権というと大袈裟ですが、書いた文章が、自身の与り知らぬところで流用されたくないと考えます。例えばウェブ上に載せることを考えているのであれば、実名の公開／非公開に関わらず、私自身は書く気が失せます。

ご質問ありがとうございます。以下のようにご回答させていただきます。以下、ご覧ください。
１．感想を記入する所定の用紙はどこにあるのか？
　各書籍店に「エントリーカード」「ＰＯＰカード」というものを用意しています。
　手順としては、まず「エントリーカード」を記入して読書マラソンへ参加していただき、その後読んだ本の感想をＰＯＰカードに記入して出していただくことになります。ＰＯＰカードは一冊につき一枚です。何枚でも必要なだけ店頭でお渡しします。
>> ２．感想一冊当たりのおよその文字数は？
　特に指定はありません。ＰＯＰカードを見ていただけばわかりますが、あまり大きなものではありませんので、そんなにたくさんは書けません。文字数よりも、読んだ方の感動が伝わる文章であるかどうかの方が重要です。
>> ３．実名の署名が必要なのか？
　「エントリーカード」には実名とペンネーム、連絡先、ご住所をご記入いただきます。
　ＰＯＰカードにはペンネームのみご記入いただきます。
>> ４．提出した感想はどのような形で使われるのか？
　ご記入いただいたＰＯＰカードは店頭での掲示、生協の広報物への引用、ＷＥＢでの公開等、いろんな形で使わせていただくことになります。その際に表示されるのは実名ではなくペンネームのみです。

　読書マラソンは大学時代にたくさん本を読みましょうという企画ですが、一方では読書の輪を広げようという運動でもあります。同じ大学に学ぶ方の感想を読んで、「この本おもしろそう」と思って別の方がその本を読んでみる。やはりおもしろくて今度は友達にすすめてみる、というかたちで読書の輪が広がって行けばいいなというところが出発点です。ですので、いただいた感想は別の方に読んでいただくというのが前提です。ＰＯＰカードもその前提で書いていただくことになります。