匿名さん。生協の専務理事の巣内(すない)です。 ご心配の気持ちよくわかります。
事件報道後、生協で取り扱っている食材について、問題となっている商品の生産工場であった天洋食品の製造に該当するか調査を行いました。12月のクリスマスメニューの「ポークピカタ」のみが天洋食品の製造でありましたが、現在は使用していません。念のため、生協食堂に掲示している「ジェイティフーズ商品の健康被害についてのお知らせ」の中で、喫食後体調不調のあった方への呼びかけを行っています。 ジェティフーズ以外のメーカーの食材についても天洋食品の製造のものはありませんでした。 生協の食材は、新規に採用する時点で、原材料と製造工程の確認を行っています。また、その後も確認通り内容であるかの調査を不定期ではありますが実施しています。 昨年は、国内で食品の偽装問題がたくさんありました。加えて今回の事件が発覚しました。しかも、地域の生協の商品が問題の商品です。多くの方が、食品や食材に不安を感じられていると考えています。 生協としては、当たり前のことですが、食の安全確保のため一層努力する決意をあらたにしているところです。 以下は、現在食堂に掲示している利用者への掲示内容です。 利用者の皆様へ ジェイティフーズ商品の健康被害についてのお知らせ 2008年1月31日 九州大学生活協同組合 大学生協九州事業連合
ニュース・新聞などでご存知通り、中国製餃子で発生した健康被害(有機リン酸系殺虫剤が検出されため、その中毒)への対応に関してお知らせいたします。
今回、問題となった「天洋食品(中国・河北省)」製造のジェイティフーズの食材のうちポークピカタのみ、12月の企画「クリスマスフェア」メニュー「ポークピカタ」の食材として大学生協食堂で使用しておりましたが、利用者の方からの体調不良などの申し出はありませんでした。
もし、12月の企画メニューを利用され方で、喫食後、少しでも体調不調を感じられることなどがあった場合は、該当生協食堂また生協本部(092−651−7131)にお申し出下るようお願いいたします。
尚、この食材は現在、使用しておりません。
「天洋食品」工場製造のジェイティフーズの他の食材については大学生協食堂では使用しておりません。また、「天洋食品」の工場で製造されていた味の素及び加ト吉の食材については、大学生協食堂では使用しておりません。
「天洋食品」製造の食材については、現在使用していませんが、引き続きすべての食材を取扱停止にいたします。
今後とも利用者の皆様に安心して利用していただけますように「安心・安全」な商品の提供に心がけてまいります。
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