【2329】割り箸について

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割り箸について

<< 【2329】 素朴な疑問

割箸について九大からの問合せに以下の回答をされています。
ーーここから回答
九大生協では、@国内の間伐材による割り箸の生産量が少なく、安定した入手が困難な点、A輸入材に比べ国内産がコストがかかる点から、輸入材の割り箸が使用されております。現在、使用している割り箸は、カナダ産の白樺を使用したものです。製造メーカーは、現地での植林等を行っているとのことです。また、利用者の協力のもと、学食で使用した割り箸については回収し、洗浄・乾燥した後、リサイクル工場へ送り、パルプの原材料としてリサイクルするなどの措置が執られております。
 今後は、割り箸の使用を減らすため、洗浄等により再利用できる一般の箸と竹の割り箸を併用する等の方策について、検討しております。
ーーーここまで回答

伊都地区では割箸を分別回収している様子がまったくないのですが。。。 実際のところ年間使用量に対する回収割合はどの程度なのでしょうか?

参考URL(学内のみ)  http://iken.jimu.kyushu-u.ac.jp/

-2009/10/07 11:28:41- [ Mail ] [ Home ] [ Edit ] [ Del ] [ Close ]

Re:割り箸について

<< 【2333】 巣内秀則

ご質問ありがとうございます。
生協の専務理事の巣内(すない)と申します。
伊都キャンパスのセンター地区の食堂のうちビックさんどについては、計画では、洗浄できる箸を使用する予定です。
旧六本松食堂で働いていた、パートさんにも20名程度異動していただきましたが、大半の方は、この春の採用でした。ビックさんどは建物自体の工事が終了し、生協として厨房工事に入れたのが3月中旬で、訓練ができたのが、3月31日のみで、4月1日の開業となりました。ともかく、出食を優先させてきたことにより、執行が遅れています。後期学期が始まり、後期の利用人数の目途も立ってきましたので、今月中には、洗える箸をおくようにします。
割り箸の分別も来週から実施します。もちろん麺類の利用者の割り箸ニーズもありますので、割り箸は常備し、選択してもらうようにします。
リサイクルの実績は、2008年度は、概ね、60%は王子製紙に持ち込み紙の原料としました。
 現在、リサイクルのための分別もおこなっていない、箱崎の文系食堂でも、分別を行う準備をしています。
 加えて、もう一つ、伊都地区で、使用している弁当箱は、リサイクルが可能なものです。これも、そしき部と一緒にリサイクルを行う準備をおこなっています。
 伊都で、開始したことでは、食べ残しや調理過程で発生し、廃棄する食材は、堆肥化しています。今のところ農家に持ち込むまでは、なっていませんが、近隣から通勤しているパートさんの家庭菜園等で利用しています。学園祭事務局からも模擬店で発生する食べ残しなどを、堆肥化する要請を受け、打ち合わせを行っています。
 伊都のビックさんどは洗浄した箸を乾燥させる機器を持っていますが、残念ながら、他キャンパスの食堂はそのような機械がないため、割り箸の使用となっています。
 弁当などで、提供する必要もあることから、割り箸はなくせませんが、将来は国産の間伐材を使用することをねらっています。現在は、他の大学生協の一部で使用している「樹恩割り箸」は、九大生協の出食数をカバーできる生産量がないため、導入できないでおります。
 この箸は、国産の間伐材を授産施設で加工し、生協で利用した後、建築に使われる集成材として、リサイクルしているものです。

-2009/10/09 17:49:12- [ Mail ] [ Home ] [ Edit ] [ Del ] [ Close ]